とある理系の気まぐれ随筆

極めて適当に書いた、どうでもいいエッセイです

衣替え

皆さんこんにちは!!

このエッセイも、開始してからはや4ヶ月半ほどが経過いたしました。その間、あんなことやこんなことがたくさんありましたが、めげずに続けてこられたのも、ひとえに僕の並外れた忍耐力のおかげだと思っています。この場を借りて僕を褒めてくださると嬉しいです。ありがとうございます。

こういう話って、4ヶ月半じゃなくて半年とか一年とか、なんとなくもっと区切りのいいタイミングでするだろ普通!!…なんていう鋭い突っ込みを自慢の笑顔で誤魔化しつつ、本題に入っていきましょうかね。ちなみに、半年後にも何か言う予定です。お楽しみに☆

さて、本日のテーマは「衣替え」です。多くの人にとって、ちょうど今時分が衣替えの季節ではないでしょうか。ホットな話題ですな!! だいたい5月と6月を境に、会社ならクールビズ、学校なら夏服への切り替えが行われると思います。

特に中学や高校なんかでは、この切り替え時に誤って冬服のまま登校してしまい、クラスの笑い物にされてしまう生徒が毎年数名は発生しますよね。もちろん、筆者もそうした生徒の一人でした。コラ、今笑ったヤツ!! 表に出な!! 特に何もしないけど!!

しかし、冷静になって考えてみなくても、この制度にはいささか腑に落ちない点があることに気づきます。そもそも、季節とは連続的に変化していくものじゃないですか。よって、「この日を境に、明日から夏が唐突に始まる!!」というようなわかりやすい境目など当然ありません。むしろ、季節の変わり目には暑い日や寒い日が交互にやってくるものです。

そして、「衣替えの日に冬服を着て行ってしまう」ということはつまり、その日が寒かった、あるいは冬服でも差し支えない程度の天候だった、ということになります。

従って、「衣替えを忘れた」という表現は適切ではありません。正確には、「自分に最もフィットする服装が、その時点ではまだ冬服だった」、すなわち「衣替えの必要がなかった」ということなのです。

だって考えてみてください。外がギンギンの真夏日だったら、誰に言われるまでもなく夏服を着て行くじゃないですか。さすがに、

「なんだ、今日はやけに暑いし汗が止まらない…。なぜだ、なぜなんだ!! さっぱりわからない!!」
「いやお前まだ冬服じゃん。そりゃ暑いべ」
「あらやだうっかりー(テヘペロ)。これ夏服かぁ、衣替えすんの忘れてたー!!」

…なんてことにはならないはず。衣替えの日なんてわざわざ定めなくても、暑くなれば自分で勝手に判断できるんですよ。体感温度だって人それぞれなんですから、そんなの学校が指示することじゃありません。

そう、だから僕は何も間違っていなかったのだ!! 自分の体は、自分が一番分かっているのだから!! これを読んでいる皆さんも、日本の同調文化に屈することなく自分の意思を貫くんだ!!

とはいえ、大学生や主婦の方など、特に制服やスーツを普段着ないような方々にとっては、衣替えなんてあまり関係ないイベントのような気もします。

僕も長らく社会人やってますが、研究所では実験着を着用しているため、衣替えというものを意識したことがほとんどありません。明らかに暑い日ばかりになったり、明らかに寒い日ばかりになったりしたら、その季節に不要となった服をタンスにしまい込むくらいのことはしますけど。

あ、そういえば、タンスに服をしまう時って、防虫剤入れますか? ちなみに、僕はそんなもの一切入れません。なぜなら、合成繊維の安い服しか持っていないからです。僕には人智を超えた魅力が生来備わっているので、服なんてもので自分を誤魔化す必要がなかったわけですね。ごめんなさい調子のりました。本当はセンスと興味がないだけだよこんちくしょう。

当たり前ですが、昆虫は合成繊維を食べることができないため、綿や絹、革製の服やコートでない限り、防虫剤は不要です。ただし、汗だくのまま洗わずにしまったり、食べ物由来のシミがそのままになったりしてる場合はその限りではありません。

逆に、合成繊維が虫に食われたとしたら、洗濯が不十分だったと海より深く反省すべきです。ちなみに僕は、虫の食害に遭ったことは一度もありません。決して、もとから服がボロボロだから被害に気づいてない…ってことじゃないからな!!

防虫剤の臭いって意外と残りますし、体にいいものでもありません。合成繊維と天然繊維の服を分別して、天然のものだけに防虫剤を入れるようにしたほうが、コスパもいいし臭いも気にならないためオススメです。分けるのが面倒? じゃあ、合成繊維の服のみで身を固めればいいじゃない!!

よし、じゃあ今日はこの辺にしときますか!! 皆さんも、自分のタイミングで衣替えをお楽しみください!! ではではまた来週〜。