とある理系の気まぐれ随筆

極めて適当に書いた、どうでもいいエッセイです

サイダー

皆さんこんにちは!!


通勤途中でゴミ出しをしようと思っていたのにゴミをアパートに忘れたので、慌てて取りに戻ったら、入れ違いに今度はお弁当をアパートに置いてきてしまいました。通勤前に何回アパート戻ればいいんだよちくしょう。


はい、本日のお題は「サイダー」です!! インサイダーという単語を初めて知った時、真っ先にサイダーが頭に浮かんだあなた!! みんなそうなのでどうかご安心ください。なお、僕は未だに浮かびます。


それはさておき、皆さんはどんな時にサイダー飲みますか? 僕はお酒が全く飲めないので、晩酌ならぬ晩サイダーをよく開催します。高校生の頃は、「成人したらこれがお酒に替わるんか…」って思いながら晩サイダーしてたんですけど、三十路になった今もお酒に替わる気配はありません…。


しかし、サイダーもバカにはできないんですよ!! 今鼻で笑っているそこのあなたは、サイダーの本当の魅力を知らないだけなんだ!! 狭い世界に生きてきたことを後悔させてやる!!…すみません言いすぎました。とりあえず続き読んでください。


サイダーは、水に二酸化炭素と砂糖と若干の化学香料と夢と希望と永遠の愛をぶち込んだだけの、実にシンプルな飲み物です。なのに、夜中にたそがれながら飲んでると、なんとも言えないしんみりした気持ちになってきます。ツマミにカマンベールがあるともう最高ですね!! チータラでもまぁまぁいけますが。


サイダーそのものに飽きてきたとしても、大丈夫。サイダーは自己主張の低い典型的な日本人のような飲み物なので、さまざまなジュースとカクテルを作って美味しく飲むことができます。オススメは、栄養ドリンクとのカクテル。クセになる美味しさです。


そしてなにより、サイダーは安い!! コスパは最高!! しかも、最近は糖質ゼロサイダーもありますから、砂糖取りすぎ問題も見事に解決!! お酒の代わりにサイダーで満足できるようになったら、もはや人生勝ち組だと思うんですよね。つまり僕は勝ち組です。やったぁ。


どうですか? これを読んだら「晩サイダー」してみたくなってきたんじゃないですか? こうしてサイダー飲みが広がれば、お酒が発端の犯罪はなくなり、飲食店も酒の代わりにサイダーを出して集客でき、お酒で体を壊す人もいなくなります。サイダーは人類に平和をもたらすのだ!! サイダーバンザイ!!


よし、じゃあキリがいいので今回はこの辺で…って、まだ千字くらいしか書いてないじゃん(汗)。もう書くことないんですけど!?


じゃあ、えっと、どうしよう。そういえば、小さい頃は炭酸飲料飲めなかったって人、多いですよね。僕は炭酸飲料のことを「からいやつ」と名づけ、缶ジュースを飲むときは必ず「これ、からいやつ?」と確認していました。一回、勝手に開けて飲んだジュースが炭酸飲料で、酷い目に遭ったからです。


そんなある日、父と一緒に近くの自販機へ缶ジュースを買いに行きました。好きなものを選んでいいと言われたので、僕は美味しそうな桃の絵が描かれているジュースを選んだのですが、帰宅後に父が「しまった、これからいやつだ…」と気付きます。


すると、父はおもむろにジュースをおわんの中へあけ、泡立て器でかしゃかしゃとかき混ぜ始めたのです。当時は意味もわからず眺めていましたが、つまりは刺激を与えることで炭酸を抜こうとしてくれたわけですね。このエピソードは、恐らく3〜4歳の頃のものと思われるのですが、なぜかかなり鮮明に覚えています。


こういう「遠い過去のことを昨日のことのように覚えてる瞬間」って他にもいくつかあるんですけど、何なんですかねこの現象。まるで、その時から一瞬で現在へ時間が進んでしまったかのような、不思議な気持ちになります。


いや、もしかしたら、時間というのは連続的に流れているような気がしているだけで、実際はある時から急に現在へ意識が飛んだり、逆に過去へ戻ったりしてるのかもしれない…。


…って、何の話を始めてるんだ僕は。話のベクトル見失いすぎだろ(汗)。着地点が分からなくなってきたので、そろそろ炭酸の話に戻します!! とにかく、間違えて炭酸を買ってしまった僕のために、父は一生懸命二酸化炭素を抜こうとしてくれたわけです。いやー、親の鑑ですね。素晴らしい!!


しかし、この方法で炭酸を完全に飛ばすのは中々大変です。10分くらいは軽くかかったと思われます。では、もっと高率的な方法はないでしょうか。あります!! 数秒間沸騰させてしまえばいいのです。こうすれば、水に溶けた気体成分は殆ど綺麗に飛んでしまいます。炭酸を抜く必要に迫られた際は、ぜひお試しあれ!! よし、目標文字数達成!!


…しかし、冷ます時間も含めたら、結局10分くらい経っちゃうんですけどね(小声)。それではまた〜。