とある理系の気まぐれ随筆

極めて適当に書いた、どうでもいいエッセイです

洗濯ばさみ

皆さんこんにちは!!


昨日のお昼ご飯はキャベツご飯カレーの予定だったのですが、カレーのレトルトパックを家に忘れたのでキャベツご飯になりました。とてもやさしい味がしました。


はい、本題入ります!! 本日のお題は洗濯ばさみだそうです。非常に書くことないですが、頑張って2000字目指していきたいと思いますので、応援してください。カマンベールなどを差し入れていただけると、大変喜びます。カマンベール食べたい。


ところで皆さんは、洗濯ばさみにどんな性能を求めているんですかね。ホームセンターなどに出向けば、膨大な種類の洗濯ばさみがひしめき合っていることでしょうから、何か指標がないと困ってしまいますよね。しかし、あれだけ種類があると洗濯ばさみコレクターとかいそうだな。いるのかな。調べてみるか。…いなかった。


僕が洗濯ばさみを買うとしたら、ファーストチョイスは値段です。とにかく安い品物を探します。だって洗濯ばさみですし。お洒落に気を使うこともなければ、流行を気にする必要もありません。


まぁ僕はそもそも何についても周囲の評価を気にしない我が道をゆくタイプなのですが、普段流行に敏感な人でも洗濯ばさみのトレンドなんてどうでもいいんじゃないでしょうか。


…なんて思ってWikipediaをチラ見したら、皆さん意外としっかり選んでらっしゃることが判明しました。どうやら、全国の主婦の面々は、洗濯ばさみにただならぬ熱い想いを抱いていたようです。洗濯ばさみナメてました。ごめんなさい、10兆ピコ秒くらい反省の旅に出ます。ただいま。


確かに、安いプラスチック製の洗濯ばさみって、ずっと外に置いておくと脆くなって割れますよね。子どもの頃、洗濯物を干す手伝いをちょいちょいしていた僕ですが、毎回のように洗濯ばさみを破壊して母の逆鱗に触れていました。


いや、これもともと寿命が差し迫ってたヤツだかんな!?…という反論を性懲りも無く繰り返す僕に、母は呆れ顔で「丁寧に扱えば割れない。急いで適当にやるからそうなるんです」なんて諭してきたものです。そうじゃないと思うんだけどねー。


そのうちに、割れるポテンシャルのある洗濯ばさみを目視で判別するという、第六感と言えなくもない超能力を獲得した僕は、その能力を遺憾無く発揮して選び抜いた割れない洗濯ばさみどもを自分の配下に置くことで(つまり自分用として隠した)、完全なる勝者と成り上がりました。


母親のもとには割れる洗濯ばさみばかりが残されたので、多分割りまくっていたことでしょう。そして、母親が割った場合は誰に報告されることもなく新しいものが供給されるので、古い洗濯ばさみが順次更新されていくという思わぬ波及効果がもたらされました。子どもながらの作戦勝ちですな。


母と僕の仁義なき戦いはこれくらいにして、話を戻しますか。確かに、外で頻繁に使うことを考えた場合、プラスチック製の洗濯ばさみは不利です。僕と母のような殺伐とした関係を量産しないためにも、外干しがメジャーな家庭は金属製か木製の洗濯ばさみを選ぶと良いでしょう。プラスチック製は、部屋干しに使うと長持ちします。


なお、僕は現在、洗濯ばさみは使っておりません。洗濯の頻度と量がそこまで多くないこともあって、書類などをまとめるダブルクリップを流用しています。意外と使い勝手はいいです。要は、手軽に挟めれば別に何だっていいんですよね。


身も蓋もないことを言いましたが、逆に言えば、洗濯ばさみが活躍する場は必ずしも洗濯物の固定だけではない、とも捉えられます。何かあるかなぁ、洗濯ばさみの画期的な使い方…。う〜ん…。


全く思いつかないので、話を逸らすことにします。何かいいアイディアがある人は、伊藤家の食卓にでも応募して勝手に満足したらいいと思います。きっと、洗濯ばさみって名前が良くないんだな。この名称が「洗濯物にしか使えないんだ」という誤った固定観念を生み出し、人々のフレキシブルな思考を邪魔しているに違いない。罪深き洗濯ばさみという名称…!!


ちなみに、英語圏では洗濯ばさみを「C47」と呼んでいるそうです(wiki情報)。全くもって意味不明ですが、これなら「洗濯にしか使えない」という先入観を生み出さずに済みそうです。


それにしても意味不明だなぁ…。47ってどっから出てきたんだ(wikiにも詳細な解説無し)。日本の都道府県の数か?? そうだとしてもなおさら意味不明ですね。きっと、何かの規格が定着して、そのまま使われ続けているんでしょう。なんだかプラスチック爆弾みたいな名称だけど。読みは、「しーふぉーてぃせぶん」でいいんだろうか。本当に通じるんかなぁ…。


よし、いい感じの文字数だ!! 今回もなんとか乗り越えたぜ!! そんなわけで、今日はこの辺りにしたいと思います!! また来週!!

コント

皆さんこんにちは!!


麻婆豆腐を作っている途中で豆腐がないことに気づき、買いに行くかどうか12秒ほど悩んだ結果、代わりにカマンベールを入れて麻婆カマンベールにするという極めて画期的な措置を思いついたという人間が、僕です。意外と美味しかったです。


まぁ、だいたいどんなものでもカマンベール入れたら美味しくなるんですよ。巷では、これを「カ・マンベールの法則」と呼んでいて、今や相対性理論量子力学と並ぶ、現代文明の要となる超重要な原理となっています。


…途中から大ウソぶっこいてるんですが、どこからがデマなのか分かるでしょうか。


そんなわけで、本題に入りましょう。今回のテーマは「コント」ですって。さて何を話そう。意外と難しいなぁ…。よし、じゃあ皆さんが知らなそうな事実から語りますか。仮に知ってても、知らないふりして読んでください。それが空気を読むということです。


コントって言われて思い浮かべるのは「お笑」だと思うんです。でも、コントの元々の意味って「寸劇」を意味するどっかの外国語で(国名忘れた)、お笑いはマストじゃないんですよ。知ってました?? はいそこ、知ってても知らないフリする!!


つまり、芸人さんが「今からコントやりまーす!」って言いながら舞台に上がってきて、それが果てしなく笑えない内容だったとしても、寸劇であれば一応コントとしての体裁は保たれているので、問題ないということになります。ここが、お笑いマストの漫才とは非常に異なる点と言えるでしょう。笑えない漫才は許されませんが、笑えないコントは許されるのです。


とはいえ、この日本でコントと言えばほぼお笑いマスト状態ですので、滑った際に「コントってのは、もともとお笑いじゃ無いんだ!!」なんてわめいても見苦しいだけでしょうし、正当化もされません。これからコントを披露する予定のある人は、気をつけてください。ただし、いざという時は藁にもすがる思いで発動させてみてもいいかもしれませんな。


逆に、笑いが目的では無い寸劇を「コント」と称して発表してしまうと、観客との間にリカバリー不可能な溝を刻み込んでしまう恐れがあるので、こちらも同様に注意しなければいけません。言葉って難しいね☆


ちなみに、皆さんはリスペクトしてる芸人さんっていらっしゃるんでしょうか。僕はアンジャッシュのすれ違いコントが特に好きでした。あれってめちゃくちゃ考え込まれてますよね。ただ笑わせるだけじゃなくて、「なるほどそう来るか…」と感心させるような展開が、特に秀逸でした。もう二度と新作を拝めないのが残念…。


後はサンドウィッチマンのコントも好きです。あのコンビは売れるようになってからも毎年のように新作を発表するので、飽きがきません。最近はネタがどんどんシュールになってきているので、シュール好きな僕には堪らないんだ。興奮してきたな。


それにしても、売れてる芸人さんって絶対地頭いいですよね。人を笑わせるネタを考えるだけじゃなく、それを人前で自然に披露しなきゃいけないわけですから、記憶力や発想力に加え演技力も並外れていなければ、とても務まらない仕事です。


普段はさも頭がいいかのように振る舞いつつ、中身はアホとドジにマヌケをミックスしたような見掛け倒し人間である僕が哀れな気持ちになってきます。…ちなみに、ここは否定するところですよ? そんなことないよ、って単語が頭に浮かばなかった人には、後ほどあらゆる消耗品が一斉に無くなる呪いをかけますので、そのつもりで。


やはり、ちゃんとストーリーがあり、劇としてもしっかり成り立っているようなコントを作る芸人さんが、長く生き残っていくんだと思います。個性的なアクションばかりで全体的な話のまとまりがないと、最初こそその新鮮さにクスリときますが、何度も目にしている間にうんざりしてしまいます。


アンジャッシュサンドウィッチマンも、派手なアクションや特有のフレーズはありません。ただひたすら、演出とストーリーで笑いを誘います。つまり、コントと漫才がうまくミックスされているのです。これから芸人を目指される方は、この辺りを極めていくと良いのではないでしょうか。


…って、何の話をしてるんだ僕は。なんだかすごいお笑いの評論家みたいに語ってしまいましたが、勘とノリだけで書いただけのにわか文章なので、あまり本気にしないでください。まぁ、こんな考えもあるんだな、って程度で受け取ってもらえたら幸いです。


さて、最後に謙虚な気持ちを表現しつつ、今回はこのあたりで終わろうと思います。皆さんはよいゴールデンウィークを過ごされましたでしょうか。明日からまた頑張っていきましょう!!

目玉

皆さんこんにちは!!


突然ですが、クソニンジンという植物をご存知でしょうか。マラリアの治療に有効な成分を含んでいて、しかもその抽出液はあの忌まわしきコロナウイルスにさえ薬効があるのではと期待される人類のラストホープなんですけど、名前があまりにもひどいですよね。


このクソニンジンが!!…という、ニンジンに負けたキャベツあたりの捨て台詞にしか聞こえません。しかし、「クソ」というのは本当に「糞」のことなんでしょうか。案外全く違う意味だったりするのでは…?と思い、クソニンジンの名前の由来を調べてみたところ、「大便のような異臭を放つニンジンに似た植物」と出てきました。まんまかい。


さて、今回のテーマは「目玉」です!! ちなみに、最初は「目玉焼き」を考えていたそうなのですが、「目玉の方が面白そう」という理由により目玉に決まったそうな。


…目玉焼きと目玉って、言葉としては近いですけど果てしなく意味違いますよね。普段の生活でうっかり使い間違えると大変なことになるので、細心の注意を払ってください。「今日の朝食は目玉でしたー」などと真顔で言おうものなら、その瞬間から狂人扱いされること必至です。


しかし、漁場が近い市場などに行くと、「マグロの目玉」なるものが山積みになって大量に売られているんだとか。これがまた結構美味しいらしいので、見つけたら購入して食べてみるのもいいかもしれません。この場合、「朝食に目玉を食べてきました」って堂々と言えるわけですが、無用な誤解を生まないためにも「マグロの」と付けたほうが無難ですね。


そうそう、食べ物路線で行くともう一つ、蚊の目玉のスープというのがよく話題に上がります。蚊のスープではなく、蚊の目玉のスープです。…恐ろしいほどに食欲の沸かない料理です。生まれてこの方、蚊を見て「この目玉美味そうだな…」なんて思ったことがありませんし、今後も思わない自信があります。


これを読んでいる人の中に「蚊の目玉を食べてみたいと思ったことがある」って方がもしいらっしゃったら、その時の精神状態を詳しく説明して欲しいので連絡ください。お待ちしております。


ただでさえ食べたい気持ちにならないこの料理、さらなる問題は蚊の目玉の集め方にあります。なんと、蚊を専門に食べるコウモリの糞を洗って、消化されなかった目玉を掬い取ってくるというのです。ここまで来るともう、正気の沙汰とは思えません。何が悲しくて、コウモリの糞便から蚊の目玉を拾ってこなきゃいけないんだ…。


そもそも、蚊を専門に食べるコウモリにさえ消化できなかったその目玉を、蚊を食すことに関しては全くのど素人である人類に消化できるのか。美味しいとも思えないし、栄養になるとも思えない…。


その上、コウモリには往々にしてヤバい病原体が住み着いています。ましてや、その糞です。これを食べるくらいなら、普通に捕まえてきた蚊を丸ごとスープに入れたほうがまだマシだろ…。いや、食べませんけどね。


「おい、このスープへんな虫がめちゃくちゃいっぱい入ってるぞ!! 店長呼んでこい!!」

「すみませんお客様、その虫は料理の材料としてあえて入れてあるのでございます」

「なんだそういうことか。だったら最初に言っとけ。赤っ恥かいちまったじゃねーか 照」


…ただしこの「蚊の目玉のスープ」、実在するかどうかはハッキリ言って微妙で、単なる都市伝説の可能性もあるとのことです。もし実際に食べてみたとか、作ってみたというかたがいらっしゃいましたら、是非報告して頂くとともにその時の精神状態を詳しく以下略


よし、じゃあ今日はこの辺で…と締め括ろうとしたものの、まだ500字ほど足りない。んー、どうしよう。じゃあ、前々から気になっていたことについて少しばかり言及しておくとしますか。


それは、楠の根元に住んでいる大人には見えないでかい森の主が登場するとある国民的アニメ映画の中でヒロインが狂った様に叫んでいた、以下のセリフについてです。


「…出ておいで~、出ないと目玉をほじくるぞー!」


幼い少女二人の脅し文句としては、なかなかエゲツない内容ですね。しかし、問題はそこではありません。ご存知の方が大多数だとは思いますけど、このセリフ、姿を表さない変な生き物(?)に向けて放たれているのです。そう、相手を拘束できてないどころか、相手の素性すらよく分かっていません。


仮に出てこなかったとして、そんなヤツの目玉をどうやってほじくるんでしょう。5月姉妹には、ターゲットの目玉を手を触れずにほじくり出せる特殊能力でも備わっているんだろうか…。なおさら出ていきたくなくなりそうです。出てきてほしいなら、もっと現実的に実行でき得る脅し文句を考え直しましょう。


よし、ちょうどいい文字数になった!! では今回はこの辺で!! また来週〜(^o^)/

なんだこれ

皆さんこんにちは!!


4月も残すところあと一週間となりましたね。来週からは5月が始まる予定なので、知らなかった人はカレンダーを見て確認しておきましょう。4月が5月に変わる瞬間は年に一度しかないので、気づかず過ぎてしまうと来年まで後悔することになります。


さて! 今回のテーマは「なんだこれ」です! とうとう名詞ではないお題が炸裂してしまいましたね。んー、どうやって書いていこうかなぁ…。とりあえず、日常生活で「なんだこれ」って思った瞬間について語っていくことにするか。普通すぎるけど。


「なんだこれ」と読者が思ってしまうような内容のエッセイを書く…という線も考えられましたが、ぶっちゃけ今までの話がだいたい当てはまってしまうような気がするので、却下しました。…コラそこ!! 「確かにその通りだな」とか言うんじゃない!!


ところで、人は何を見ると「なんだこれ」と思ってしまうのでしょうか。考えられるシチュエーションの一つに、「自分には理解できないけど、それを行なった本人は真相を知っている」というものが挙げられます。理に叶ってないように見えるのは、お前が無知なだけだ!!…ってヤツですね。


この場合、理由を説明されることで「あぁなるほど」と納得でき、「なんだこれ」状態から解放されるというオプションが漏れなくついてきます。ただし、場合によっては自分の稚拙さを晒すことになりかねませんので、突っ込みを入れる際は細心の注意が必要です。


特に、小バカにするように上から目線で突っ込んでしまうと、真相が明らかになった際にかなり恥ずかしい思いをすることになります。穴があったら入った方がいいでしょう。まぁ、解説されても解せないパターンがそこそこあるのも事実ですが。


具体的な例を挙げてみることにします。僕の実家では、台所にある棚の上に毎年鏡餅を飾る習慣があるんですけど、昨年の年末年始に実家へ帰省した際は、本来鏡餅の上にあるはずのミカンが、本体から30cm近くも離れたところに置いてありました。


…なんだこれ、って思うじゃないですか。ミカンが結構大きかったので、バランスの関係で上に乗せられなかったのは分かります。しかし、それにしたって遠過ぎだろ、ミカン…。せめて隣に置いてあげて。


ちょっと面白過ぎたので、おちょくるような文面と共に写真を弟へ送ってみました。しかし、「なんだこれ、おもしろー」みたいな、僕の期待していた共感する内容ではなく、「それはソーシャルディスタンスを表現してるんじゃないのか?」という、冷静極まりない非常に理系っぽい意見が返ってきたのです。


その瞬間、僕は目を覚ましました。深く意味も考えずに父を小馬鹿にしてしまった自分がとてつもなく恥ずかしくなり、穴があったら入りたい気持ちに包まれつつも穴がなかったので、とりあえず布団に包まれました。暖かくて気持ちよかったです。


その後、確認も兼ねて鏡餅を飾った張本人である父に真相を尋ねてみたところ、「おらぁそんなとこに置いてねぇで。地震で落って転がったんだんべ」という、とても素敵な解答を頂きました。


そっかぁ、そこは嘘でもいいから「ソーシャルディスタンス」って言って欲かったんだけどな、父ちゃんや…。というか、だったらミカンの位置戻そうよ!! 気づかなかったんならまだしも、台所なんて1日50回は目につくぞ!!


なお、僕の実家は怒涛の勢いで「なんだこれ」が発動しまくる「なんだこれ激戦区」なのですが(ほぼ100%父親の仕業)、ごく稀に父にすら真相が分からない、正真正銘の「ガチなんだこれ」が炸裂することもあります。これが二つ目のシチュエーション、「誰にも分からないなんだこれ」です。最後にその話をして、締めくくりとしましょう。


ある時実家に帰省した僕は、なんとなく実家の裏庭を彷徨っていました。そこでふと、緑色の楕円形をした大きめのウリ(めちゃくちゃ極太のズッキーニみたいなヤツ)の存在に気付きます。周りには特に草もない砂利の地面に、ポツンと変なウリが置いてあったその光景は、中々にシュールでした。


いや、なんだこれ。素直にそう思った僕は、持ち上げたり転がしたり叩いたり撫でたり一通り色々してから、どうせ父が置いたんだろうと決めつけて真相を尋ねることにしました。


「裏に変な緑色の実があるじゃんか、あれ、何?」

「…実? ツバキじゃないんか?」

「いや違う、ウリみたいなやつ。大きさ全然違うし。父ちゃん持ってきたんじゃないん?」

「知らねぇよ。生えてきたんだんべ」

「実だけ生えてくる植物なんてないだろ」


…結局、あの実の正体は不明のまま、いつの間にか無くなっていました。なんだったんだろう、あれ。何か心当たりのある方がもしいらっしゃったら、教えてください。…いないと思うけど。


さて、じゃあキリもいいので今回はこの辺りで終わりにしますか! また来週まで、お元気で!!

腹巻き

皆さんこんにちは!!


いつものように、ボーっとした頭で朝食の卵かけご飯を作ろうとしたら、何を思ったのか卵の中身を生ゴミ入れへ解き放ってしまいました。


空になった殻を両手に持ったまま、寝癖の立った頭でしばらく呆然としていた僕ですが、卵は丁度一週間でなくなる量しか買ってないので替えがありません。仕方なく、醤油だけをかけてご飯を食べました。卵かけご飯を作るのに失敗する僕っていったい…。


はい、救いようのないドジ話はこれくらいにして、本題入りましょうか。今回のお題は「腹巻き」です。いや、腹巻きで2000字ってアナタ…。よく知ってるが故にいつもの「知らないまま書くスタイル」が使えないし、かと言って腹巻きについて純粋に2000字も書くことないし…。えっ、ちょっとどうしよう。


さすがに、腹巻きがなんだか分からない日本人はいませんよね。じゃあ、腹巻きと言われて皆さんは何を連想するでしょうか。今「おっさん」以外が頭に浮かんだ人は、挙手をお願いします。「確かに!!」と納得できる回答を頂けた場合、漏れなく現金一万円の画像をお見せしますので。


たぶん、ほぼ100%の人が、腹巻きと言えばおっさんを思い浮かべると思うんですよ。…なぜでしょう。だって、リアルに腹巻きしてるおっさんってそんなにいなくないですか? 確かに、いわゆるあの腹巻きスタイルが外出用でないことは明らかだから、おっさんのプライベートを覗かない限り見る機会はないだろ!…という反論は分かります。


分かりますが…!! じゃあ、どうしてそんな見る機会のないハズのものが、一般に周知されているんだ!? 加えて、「ウチの父はあーいう腹巻きスタイルしとるで!!」っていう人、いますか!? たぶん、「確かに言われてみれば腹巻きしてない…」って人が殆どのはずだ!! 何の根拠もないけど。


しかし、バカボンパパにしろカトちゃんにしろ、おっさんキャラは必ずと言っていいほど(茶色い)腹巻きを着用しています。そして、そこに誰も違和感を抱かない…。不思議だ。一体、この常識はどこで生まれたんだろう。


…ひょっとして、話が逆なのか? 最初に腹巻きをしたおっさんキャラが登場して、そのインパクトがあまりにも大きかったから、おっさんのフォーマットとして定着してしまった…ということなのか? もしそうなら、リアルおっさんと腹巻きは全く関係がないことになりますが…


気になって調べてみたら、意外な事実が明らかになりました。あの腹巻きスタイル、昭和のおっさんのデフォルトだったらしいのです。つまり、時代の変遷とともにリアルおっさんのスタイルも変化していったのに、人々の印象が上書きされなかったせいで、イメージと現実がずれてきてしまった…ということですね。しかし、令和になった今も、おっさんのイメージが昭和のままとは…。腹巻き強いな。


いや、もしかしたら、今の若い世代は「腹巻き=おっさん」という連想をしないのかもしれない。…うん、まぁ僕もまだまだ若いんですけど、この場合の若いってのは10代を指していると思ってください。ちなみに、僕の精神年齢は10代と言われています。若いって素晴らしいな。


…待てよ。じゃあ、今や腹巻きはおっさんだけのものではないってことか? 腹巻きって言うと「おっさんがするもの」ってイメージが強くて、特に若い女性は謙遜してきたと思うのですが、別にもうそんなことで恥ずかしがる必要はないってことじゃん。だって、令和のおっさんは腹巻きしてないんだから。


これからは、若い女性の皆さんも、腹巻きを着用して堂々と渋谷のド真ん中を闊歩して頂きたい!!…なんて言いつつ、少し疑問が残ります。腹巻きの位置付けです。アレって、人に見せて良いモノなんですかね。昭和のおっさんはファッションのように腹巻きを付けこなしていましたが、あれは下着じゃないのか?


もし腹巻きが下着の一種なんだとしたら、おっさんのアイテムであろうとなかろうと、外から見える位置に着けるのは問題がありそうです。


実際のところ、どうなんだろう…と思って再びググってみた結果、これまた驚きました。最近のレディース腹巻きは、おっさんが付けていた茶色のアレとは似ても似つかないような、オシャレなものばかりだったのです。おっさんだけじゃなく腹巻きまで進化していたとは…。いやはや、いよいよ令和ですな!!


ならば、進化した令和の腹巻きを、進化した令和のおっさんが身につければ、究極の令和おっさんが爆誕するんじゃないか? …いや、究極の令和おっさんって何だよ。自分でも何を言ってるのか分からなくなってきた。


とにかく、令和になった今、腹巻はおっさんのアイテムではなくなったということです! 女性の皆さんも、お洒落な令和腹巻きを堂々と身につけよう! それではまた来週ー。

昼休み

皆さんこんにちは!


皆さんは、ドーナツの穴がなぜ空いてるかご存知でしょうか。僕は知りません。


さて、今回のお題は「昼休み」でございます! 最近難しいお題が多かったので、たまにはこういう普通の話題にも触れさせてあげよう…という、出題者様の粋な計らいが垣間見えますね。しかし、こーいうマージンの多いテーマって、逆に難しいんだよな←ワガママ


うーん、昼休みかぁー…。何を話そう。あ、お昼休みと言えば、お弁当ですよね! 中学までは給食が出ますが、高校からは自前のお弁当を毎日持参することになます。高校生になったばかりの一年生諸君は、この辺りにトキメキを感じたのではないでしょうか。


…しかし、高校のお昼休みって、意外と遅いんですよね。僕の母校では、確か12時50分からでした。三度の飯より飯が好きな育ち盛りの高校生にとって、これは少々キツイタイムスケジュールではないでしょうか。運動部の生徒なんかは、律儀にお昼休みまで待たずに何か食べちゃいますよね。早弁ってヤツだ。


もちろん、僕は超絶真面目で優秀な模範生徒だったので、早弁なんて姑息な真似はしません。今「嘘だろ」って心の中でつぶやいた人には、靴下がものすごく臭くなる呪いをかけました。一週間は解けないので覚悟して下さい。


とにかく、僕は早弁なんてしませんでした。だからもう、4時限目の中盤からお腹ペコペコのペコちゃん状態です。先生の授業なんて耳に入りません。早く昼休みになれ…!! そう、呪文のごとく唱え続ける謎の時間が生まれます。でも、指名されたら答えます。


そして、4時限目の終了を知らせるチャイムが鳴るや否や、すかさずスクールバッグをこじ開け、もう半分イッちゃってる目をギラギラさせながら、お弁当を取り出すのです。真面目な高校生の昼休みは、いつもこうして始まります。こうなってない高校生は、絶対早弁してる。けしからん!!


しかし、時に大事件が勃発することがあります。いつものようにスクールバッグをこじあけても、そこにお弁当が見当たらないのです。そう、これこそが「朝お弁当をカバンに入れ忘れる」という、かなり上位にランクインする重大な過失です。これが発動してしまうと、もうどうしようもありません。


身体は、完全に「お弁当食べるモード」になっているので、理性による制御が効かないのです。しかし、お弁当はカバンをひっくり返したって出てきません。誰かに分けてもらおうにも、周囲の生徒は皆、半分イッちゃってる目をギラギラさせながらお弁当を夢中で貪り食っています。とても「食べ物を恵んでくれ」なんてお願いできる雰囲気ではありません。


仕方なく、購買部へすっ飛んで行きます。しかし、購買部でパンを買うという行為とて、そう簡単には成し遂げられません。お昼休み前にお弁当を平らげてしまった早弁運動部の皆さんが、自慢の筋力を惜しげもなく発揮して、購買部へなだれ込んでくるからです。


僕のようなか弱い存在に太刀打ちできるはずもなく、ホットドッグや焼きそばパンなど、人気の商品は瞬く間に消えていきます。そして、僕が前線へたどり着く頃には、何とも微妙なラインナップしか残っていません。仕方なく、売れ残ったちくわ納豆パンを購入して、トボトボと教室へ戻っていくのです…。


…朝お弁当を入れ忘れるという過失が、どれほど悲惨な事態を招くか、理解していただけたでしょうか。高校生活は3年間続く訳ですから、誰しも最低一回くらいは、必ずどこかでこの試練にブチ当たります。世の高校生達は、こうしてスクールライフの荒波に揉まれ、大人になっていくんだ…。


しかし、悪いことばかりでもありません。不本意ながらも購入せざるを得なかったちくわ納豆パンが、意外と美味しいことに気付くのです。もちろん、お腹ペコペコのペコちゃん状態が補正をかけている効果も僅かながらあるでしょうが、それにしたって想像を超える美味しさだったりします。


お弁当を忘れていなかったら、この出会いは無かったことでしょう。皆が知らないちくわ納豆パンの美味しさを、僕だけが知っている…。しかも、ちくわ納豆パンなら、どんなにゆっくり購買部へ行ってもほぼ必ず残っているので、今後お弁当を忘れたとしても安泰です。あぁ、ありがとう僕のちくわ納豆パン…。


そんなある日、久しぶりに購買部へ足を運ぶと、ちくわ納豆パンがありませんでした。とうとう皆がこの美味しさに気づいてしまったのか…!? そう心配する僕に向かって、購買部のおばちゃんは申し訳なさそうに言うのでした。


「ごめんねー、ちくわ納豆パンは販売中止になったんだ。人気なくてさ」


※今回のお話は、実話を元にしたフィクションです。全てを鵜呑みにしないよう、お願いいたします(╹◡╹)

アロマディフューザー

皆さんこんにちは。


実は先日、とてもとても辛いことがあり、久々にたくさん泣きました。幸せなことがあると、必ず辛いことがやってくるので、幸せがトラウマになりそうです…。でも逆に、辛いことがあった後には、幸せなことがあるのかな…。あると信じて、強く生きるしかないんですよね。


…冒頭からどんよりしててすみません。よし、さっさと切り替えちまおう!! ってことで、今回のテーマは「アロマディフューザー」です!! とうとう全く想像もつかない単語が出てきてしまった(泣)。なんだよアロマディフューザーって!!ヽ(;▽;)ノ 美味しいのかなー?(´∀`)


自棄になっても始まらないので、いつものように意味から考えてみましょう。今回もとりあえず、検索せずに勘とノリでいけるとこまでいってみようとは思いますが、それにしても知らなすぎるので、限界が訪れたら大人しく調べることにしますぴょん。


まずは、この単語を2つに分けてみます。「アロマ」と「ディフューザー」ですね。ディフューザーってのはおそらく、拡散を意味する英単語、diffusionを行為者化したものと考えられるので、「拡散させるもの」と言ったところでしょうか。…えぇ、お察しの通り、化学論文によく出てくる単語なので知ってるんです。←語彙が偏ってることで定評がある人。


じゃあ、「アロマ」ってなんだ!? 確かに普段から割と耳にする単語ではあるけれど、「正しい意味を説明しやがれ!」って地元のヤンキーに突然怒鳴り込まれたら、意外と説明できないのでは? むむ、知ってるようで知らない単語って、実は割と多いのかも…。


とりあえず、僕のイメージでは「アロマ=良い香り」と連想されます。アロマオイルっていい匂いだし。でも、そうだとすると「アロマの香り」って使い方はオカシイな…。「良い香りの香り」って、くどくないか?


もしかしたら、「アロマ」というのは特定の何かに由来する香り成分なのかもしれません。例えば、バニラとかラベンダーのように、「アロマ」という植物的な物体があるとか? 聞いたことないけど…。


…ん? そういえばふと思い出した。化学では「芳香族化合物」という一群があって、それらを英語で「アロマティックコンパンズ(aromatic compounds)って言うんですよ。これに基づいて考えれば、「アロマ=芳香」ってことになります。うーん、まぁまぁしっくりくるものの、やっぱり「アロマの香り」って使い方が解せない…。芳香の香りって、頭痛が痛いって使い方と一緒だからな。


まぁいいや、ひとまず「アロマ=芳香」ってことで決着をつけましょう。すると、「アロマディフューザー」には「芳香拡散装置」的な和訳を当てることができそうです。ずいぶん分かりやすくなった!! 


というか、「アロマディフューザー」なんてハイカラな名前付けないで、最初から「芳香拡散装置」って呼べばいいのに。これじゃあ、今の日本を牛耳る高齢者の皆様には、意味が届かないぞ。全く、最近のヤングなピーポーは、横文字がライクだなぁ。


しかし、「芳香拡散装置」ってどんな機械なんでしょう。機械…だよな? いや待てよ、そうとも限らないか? ディフューザーって単語が、装置を指しているなんて確証はない。電話をかけると、粋なお兄さんが「ちわー、アロマディフューザーでーす。アロマを撒き散らしに来ましたー」って訪問してきて、部屋をいい香りに変えてくれるサービスかもしれん。


あ、「アロマ=芳香」という和訳が正しいとすれば、お香も一種のアロマディフューザーですよね。ちなみに、お香の煙には発がん性物質が含まれてるって話を昔小耳に挟んだのですが、本当だろうか…。


それにしても、食品なんかに含まれるごく微量の発がん性物質でギャーギャー騒ぐくせに、国際がん研究機関が「発がん性が明らか」と認定しているお酒はグビグビ飲むんだから、おかしな話ですよね。お酒の方がよほど危険だと思うんですけど。余計なお世話か。


話を戻しましょう。色々と可能性は考えられますが、一番あり得そうなのは「加湿器のように芳香を拡散させる装置」だと思います。ぶっちゃけ、最初からそーいう機械を想像してたんですけどね(ホントかよ)。今回は、割とまともな線行ってる気がするんだ。


ただ、「加湿器のように芳香を拡散させる装置」について何か語れと言われても、「へー、そんなんあるんだ。部屋がいい匂いになってみんなハッピーだね!」…くらいしか言うことないんだよなぁ。そして残りの字数がない。


意外と、何も調べなくてもここまで書けたな! つまり僕は天才ってことだ! さて、じゃあ今回はこの辺にしておきますか! また来週(^o^)/


※ちなみに、アロマディフューザーについて調べたら、結構イメージ通りでした。今回は僕の勝ちだね!